本提携では、Rayvisionの画像診断装置と、HawkCellが獣医療CBCT向けに開発し、動物の画像データで学習させたAI技術「HawkCBCT」を組み合わせます。両社は、高度な3D画像診断をより導入しやすくし、臨床で活用できる画像診断機能と優れた費用対効果を動物病院に提供することを目指しています。
Rayvisionの急速な事業拡大は、今回の協業を支える強固な基盤となっています。Rayvisionは2024年以降、中国国内で約500台、海外市場で約100台のシステムを導入してきました。拡大を続ける販売代理店およびOEMパートナーのネットワークにより、成熟市場から新興市場まで、AIを活用した獣医療画像技術をさらに普及させる機会が生まれています。
両社は、現在デジタルX線撮影(DR)を中心に使用している動物病院に、大きな未開拓市場があると考えています。CBCTを導入することで、従来の2D X線画像に加え、動物の解剖構造を断層画像や3D画像で確認できるようになります。両社の共通目標は、日常の獣医療診療において、このような高度な画像診断への移行をより身近で経済的に実現しやすくすることです。
HawkCBCTは、画像ノイズの低減、画像の鮮明度向上、軟部組織の視認性向上を目的として設計されており、獣医療従事者がより確信を持って画像を読影できるよう支援します。これらの機能をRayvisionのCBCTプラットフォームと組み合わせることで、動物病院が検査からより有用な情報を得られるよう支援し、画像診断装置への投資価値を高めることを目指します。
今回の協業では、HawkCBCTをRayvisionの画像診断ワークフローに統合するとともに、販売代理店向けの研修や獣医療従事者への教育支援を進め、今後の開発に役立てるために現場からのフィードバックを収集します。既存ユーザーだけでなく、初めてCBCTを導入する動物病院にとっても、AIによる画像強調技術を容易に導入でき、実際の臨床ニーズに応えるものにすることを目指しています。